神戸製鋼、鉄粉生産能力を年9.6万トンに拡大

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神戸製鋼所は、鉄粉本部鉄粉工場(高砂製作所内)の年産能力を従来比7%増の9万6千トンに拡大した。国内外の自動車向け焼結部品需要が堅調で、特に海外日系焼結部品生産が拡大基調にあるため、仕上げ還元炉の生産性向上投資を実施した。15年度生産は過去最高の約9万5千トンとなる見通し。偏析防止処理した混合鉄粉「セグレス」の年産能力も同10%増の3万3千トンに拡大しており、15年度下期に3万6千トンに拡大する計画だ。

神鋼の14年度鉄粉生産は9万トン強で、国内推定シェアは42~43%(輸出含む)。12年4月に上工程(電炉製鋼~アトマイズ~乾燥~分級・保管)を 3直4交代制にシフトアップし、年産能力を15%増の9万トンとしたが、13年度9万トン弱、14年度9万トン強とフル生産が続いてきた。仕上げ還元炉のバーナーの老朽更新や燃焼効率向上などを実施し、この1月から9万6千トン体制を整えた。

セグレス需要も旺盛で14年度生産は3万トンの見込み。1月から3班体制にシフトアップして年産能力3万3千トン体制を構築し、下期は4班体制で同3万6千トンに拡大する。セグレスの15年度生産見通しは3万4千トン弱。

神鋼は高圧縮性セグレス、高被削性セグレスなど"特長ある製品"の比率を現状20%強から15年度30%以上に高めていく方針。アジアの日系焼結部品工場が拡張期を迎えており、高被削性セグレス採用による設備投資圧縮でもユーザーへの貢献を目指している。

価格面では大半のユーザーと原料連動方式を運用している。15年度は関西電力の電気料金値上げも影響し、エネルギーコストのさらなる上昇が避けられないため、ベース値上げを求めていく。

(Yahoo!ニュースより)

 

管理人こっそりコメント

神戸市在住の私ですが、もともと部外者ですので
神戸製鋼所を存じませんでした。
(∀`*ゞ)エヘヘ

この記事で大体何してるところかわかりました。
良いきっかけです。

やはり何でも値上げの風潮ですね。
全体的に上がれば良いんですが、
値上げばかりで賃上げにはならず。

こりゃいかがなものかと
( ̄ω ̄*))~

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